tag:blogger.com,1999:blog-64918140713118923252024-03-05T14:05:20.186+09:00無人島には持って行けない「無人島に何かひとつだけ持っていくとしたら何を持っていきますか?」なんて言われたって、好きなものはいっぱいあって選べないよ。nobishhttp://www.blogger.com/profile/15463180184907628639noreply@blogger.comBlogger182125tag:blogger.com,1999:blog-6491814071311892325.post-48173973773415444882018-12-25T01:21:00.001+09:002018-12-25T01:21:45.831+09:00Happy Xmas - Eric Clapton (2018)
今年はHoliday Album に恵まれなかった気がします。
そんななか、一番の話題作は Clapton のこの一枚でしょうか。いたずら書きのようなジャケットの出来に反して、よく吟味されたアレンジで彼の本領を発揮した bluesy な内容になっています。
でも、何か物足りません。
というか、Clapton の Album としては良いのですが、Christmas の楽しさや幸せな感じが薄い気がするのです。
ちょっと、残念な気がしました。nobishhttp://www.blogger.com/profile/15463180184907628639noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-6491814071311892325.post-45475750736443096262017-12-23T23:54:00.003+09:002023-02-20T11:57:07.771+09:00 You Make It Feel Like Christmas - Gwen Stefani (2017)
多分今年一番の話題作でしょう。
スタンダードとオリジナルがそれぞれ6曲ずつ。スタンダードは選曲もアレンジもひねりがなくて凡庸かなと思いましたが、オリジナルはなかなか良いんじゃないですか?
子供の頃に思い描いていたクリスマスと、大人になって過ごすクリスマスは、良くも悪くも違います。今はもうサンタさんよりあなた、こんな気持ちになるとは思わなかったな、そんな感じでしょうか。
家でパーティーをするよりも、カーステレオでこのアルバムを聴きながら二人で賑やかなクリスマスの街を流したい。そんな気分の一枚ですnobishhttp://www.blogger.com/profile/15463180184907628639noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-6491814071311892325.post-77254028549408382472017-12-17T23:40:00.000+09:002017-12-17T23:40:56.981+09:00A Very Kacey Christmas - Kacey Musgraves (2016)
年をとると演歌が聴きたくなる、そんな年寄りにはなりたくありませんが、歌謡曲には少し傾く気持ちがあります。
そんな耳には、ハワイアンやカントリーが心地よく聞こえます。
Kacey Musgravesのクリスマスアルバムは、カントリー色は薄い気がしますが、昭和の時代の歌謡曲を聴くようなほのぼのとして優しい気持ちになれる一枚です。色数の少ないジャケットデザインも昭和初期のシングル盤みたいでしょ。
そう思って聞いていたら、"Feliz Navidad"が「コモエスタ赤坂」に、"Mele Kalikimaka"が、曲名は思い浮かびませんが、ハワイアンテイストのムード歌謡のように思えてきました。
三世代が集まる家族のクリスマスパーティーのBGMにオススメです。nobishhttp://www.blogger.com/profile/15463180184907628639noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-6491814071311892325.post-24588259743222737212017-12-11T00:01:00.002+09:002017-12-11T00:03:11.805+09:00Wonderland - Sarah Mclachlan (2016)
今年はぼんやりとしていて、気がついたらもうアドベント(待降節)の第一週が終わってしまいました。遅ればせながら、恒例のHoliday Album特集です。
昨年リリースのアルバムですが、購入した輸入盤が届いたのはクリスマス過ぎ。でも、たぶん、昨年入手したHoliday Albumの中では一番Heavy Rotationした一枚です。もちろん全曲クリスマスソングですが、季節をはずして聴いても違和感はありませんでした。
居間のソファーでうたた寝をしている時に、優しく背中を撫でてくれるような、気持ちのよい歌声です。スローテンポな曲ばかりなのに退屈しないのは、アレンジがいいのですね。どれも彼女のオリジナル曲かと思うような仕上がりです。
耳馴れた曲が続く中で異色なのはカナダの古い讃美歌"Huron Carol"。力強いドラムのリズムが印象的で、静かなのにドラマチックな不思議な雰囲気の曲ですnobishhttp://www.blogger.com/profile/15463180184907628639noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-6491814071311892325.post-54927639012146318232016-12-27T13:25:00.000+09:002016-12-27T13:25:54.159+09:00Kī Hō'alu Christmas - Various artists (1996)
クリスマスは終わってしまいましたが、悲しい記事で終わるのはイヤなのでもう一枚。海外ではまだ Holiday Season ですからね。
ハワイのミュージシャンたちによるホリデイアルバムです。スラックキーギターによるゆる~い感じの演奏が和みます。
年末年始の休暇(Holiday)をハワイで、と言うと芸能人みたいですが、常夏の島でこんな音楽を聴きながらゆったりと過ごせたらいいですね。
まだ、仕事納めや大掃除、お正月の準備などで大忙しの方も多いと思いますけれど、この音楽を聴きながらほっとひと息。幸せな気分に包まれてまたガンバロウという気持ちになれますよ。それとも、もうみんなほっぽり出して、お休みにしちゃおうかな。
みなさんにとって、来年もよい年でありますように。 nobishhttp://www.blogger.com/profile/15463180184907628639noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-6491814071311892325.post-890377046018196742016-12-26T00:21:00.000+09:002016-12-27T00:25:14.935+09:00Last Christmas - Wham! (1984)
クリスマスが明けた朝、悲しいニュースが入ってきました。
なんと、よりによってクリスマスの日に、George Michael (Wham!) が亡くなったというのです。
彼が歌った Last Christmas は、今やクリスマスの定番曲として、この時期聴かない日はないぐらい有名になりましたね。発表から30年以上が経って多くの人にカバーもされています、 と書こうと思って、わたしのライブラリーを見たら、意外に歌っている人が少なくてビックリしました。
やっぱり、オリジナルが良い、ということなのでしょうか。
カバーの中では、わたしは Taylor Swift のバージョンが好きです。失恋の唄なのに、それを明るく吹き飛ばすような、去年は振られたけど今年はわたしが見返してあげるわ、という感じの元気な歌声が印象的です。
今年のクリスマスは、亡くなった人の話ばかり書いていた気がします。年nobishhttp://www.blogger.com/profile/15463180184907628639noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-6491814071311892325.post-90117512127859449222016-12-23T16:22:00.003+09:002016-12-23T16:33:28.498+09:00Ashanti's Christmas - Ashanti (2003)
クリスマスって、やっぱり子供のものですよね。サンタさんがプレゼントを持ってきてくれるのを心待ちにするあの気持ち、いつまでたっても忘れることができません。
Ashantiのクリスマスソングは、そんな幸せなクリスマスの日々を思い出させてくれる温かさに満ちています。
失恋の歌無し。はしゃぎすぎてガチャガチャしたパーティーソング無し。壮麗な讃美歌や静かすぎる癒しの歌声みたいなのも無し。かと言って、Jackson 5みたいな子供の唄でもありません。
まだ愛だの恋だのを知る前の、少し大きなお姉さんと過ごしたクリスマスの甘酸っぱい思い出みたいなものが、まぶたの裏に浮かんできます。
たまには、お酒を呑まないクリスマスもいいかもね。ちょっと、そんなことを思いました。 nobishhttp://www.blogger.com/profile/15463180184907628639noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-6491814071311892325.post-71602842039383209422016-12-22T00:07:00.000+09:002016-12-23T16:23:47.271+09:0012 Nights of Christmas - R. Kelly (2016) Bugs BunnyとMichael Jordanがアニメと実写で競演した映画"Space Jam"(1996)が好きです。映画も面白かったですが、Soundtrackもいいですよ。
そのアルバムの収録曲"I Believe I Can Fly"をヒットさせたのがR.Kellyでした。わたしにとっては20年ぶりのご無沙汰ですが、まだまだ元気でご活躍の様子ですね。
TOWER RECORDSのPOPには"<性夜>でなく<聖夜>"、"師匠特有のエロ全開も健在"などと書かれていて、どんな人なんじゃ!と突っ込みたくなりますが、手に入れたのが輸入盤で、歌詞カードが付いていないので詳細は不明です。
讃美歌無し、過去のヒット曲無し、全曲オリジナルのHoliday Albumというのは珍しいですね。しっとりと大人の夜に寄り添ったR&Bの好盤に仕上がっています。
nobishhttp://www.blogger.com/profile/15463180184907628639noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-6491814071311892325.post-84000793549678251362016-12-16T14:19:00.000+09:002016-12-16T14:19:25.484+09:00Real Christmas - The Real Group (2007)
なにもない雪原で、焚き火を囲んで暖をとる人々。凍った湖の上のようにも見えますが、まさか、そんなところで焚き火はしないですよね。でも、それができるぐらい寒いところなのかも、とも思えます。
夜が明ける前のしじまの時でしょうか。イエスキリスト誕生のお告げを聴く前の羊飼いたちのイメージにも見えます。
スウェーデンのアカペラグループです。
写真のイメージ通りの静かで敬虔なコーラスから始まり、ポップな曲も挟みながら素敵なクリスマスの夜を演出する歌声を聞かせてくれます。
ライブ録音もあって、ディナーショーに参加しているような雰囲気も味わえます。贅沢なディナーですね。
スウェーデン語の歌詞ももちろん、選曲も日本やアメリカのものとは違って新鮮です。なかでも、サンタ・ルチアにはビックリしました。
北欧では12月13日にルシア祭(聖ルチア祭)というクリスマスの前祝いみたいなお祭りがあって、nobishhttp://www.blogger.com/profile/15463180184907628639noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-6491814071311892325.post-77459786330444413222016-12-14T15:30:00.001+09:002016-12-23T00:11:39.056+09:00A Pentatonix Christmas - Pentatonix (2016) Pentatonix 2枚目のホリデイアルバムがでました。
相変わらず素敵なハーモニーですね。
ボイスパーカッションなども交えたアカペラとは思えないコーラスが、「超絶!凄ワザ」的な扱いを受けているきらいもありますが、そういうことを抜きにして、純粋に音楽として素晴らしい仕上がりだと思います。
Leonard Cohenの"Hallelujah"、Kanye Westの"Coldest Winter"など癖のある選曲も彼ららしい感じですし、オリジナル曲もイイ感じ。全体的にドラマチックなイメージを受けるなかに、絶妙のバランスで割り込んでくる軽快な"Up On The Housetop"や"Good To Be Bad"も効いていますね。
クリスマスらしい雰囲気を味わうなら前作の方がいいかも知れません。少し通好みな出来かな、と思いました。 nobishhttp://www.blogger.com/profile/15463180184907628639noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-6491814071311892325.post-81161711644201863672016-12-10T18:52:00.001+09:002016-12-10T18:52:28.402+09:00Christmas Kisses - Ariana Grande (2014)
若い人です(笑)。
1993年生まれですから、今まで紹介した人たちの孫世代ですね。
かわいい!
これまでは宗教的行事であり、子どもたちのお祭りでもあったクリスマスが、大人の男女、つまり恋人たちのモノになったのは1980年代以降でしょうか。
日本で「恋人がサンタクロース」(松任谷由実(ユーミン)、1980)、「クリスマス・イブ」(山下達郎、1983)がそういう雰囲気を決定づけた頃、海の向こうでWham!がヒットさせたLast Christmas(1984)で始まるこのミニアルバムに収められているのは、まさにそういう若い感覚の歌ばかり。
キリスト生誕の賛美も家族と過ごす楽しいクリスマスパーティーもなく、彼女の頭の中にあるのは彼のことだけ。別れてしまった彼、好きになった彼、これからめぐり逢うかも知れない誰か。なんて書くと、ちょっと言い過ぎかも知れませんが、これが今の若い人の思うnobishhttp://www.blogger.com/profile/15463180184907628639noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-6491814071311892325.post-51006948779217641592016-12-09T15:06:00.000+09:002016-12-09T15:10:54.331+09:00I Believe in Father Christmas - Greg Lake (1975)
年寄りの紹介ばかりだったので若い人を…、と思っていた矢先にGreg Lakeの訃報(12月7日没)が届きました。春のKeith Emersonに次いで、ELPの二人が相次いでなくなるとはショックです。
わたしはどちらかというとKing Crimsonの方がよく聴きましたね。あの優しい歌声が好きでした。
彼の歌ったクリスマスソングがこれ。シングルとEPでの発表だったので、残念ながら今では入手が困難です。コンピレーションアルバムでも、採用されている盤が少なく、カバーもあまりされていないようですね。わたしも2008年にSarah Brightmanの歌で聞くまで知りませんでした。
と言うことは、みんなは「サンタさん」(Father Christmas)を信じていないのかな。
素敵なクリスマスになるかどうかは(平和な世界になるかどうかは)あなた次第、"The Christmas wenobishhttp://www.blogger.com/profile/15463180184907628639noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-6491814071311892325.post-13621423743094159802016-12-09T00:09:00.000+09:002016-12-09T00:09:56.026+09:00A Christmas Carole - Carole King (2011)
Merry Christmasをスペイン語ではFeliz Navidad、ハワイではMele Kalikimaka。どちらもそれをタイトルにしたクリスマスソングがありますね。
英語圏でも、アメリカの場合はキリスト教以外の人たちに配慮して、Happy Holidaysと言うのが主流になっています。
で、そのキリスト教以外のケースですが、ユダヤ教ではHappy Hanukkahと言います。ハヌカーというお祭りが、ユダヤ暦の第9月25日からあるのですが、それがたまたまこの時期なのです。今年(2016)はちょうどクリスマスイブ(12月24日)から8日がお祝いの期間に当たります。
このアルバムのタイトルはChristmas CarolとCarole KingにかけたChristmas Caroleですが、米国盤だけはHoliday Caroleとなっています。Chanukah nobishhttp://www.blogger.com/profile/15463180184907628639noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-6491814071311892325.post-61452654178269310992016-12-08T00:12:00.002+09:002016-12-08T22:21:51.759+09:00Merry Christmas, Baby - Rod Stewart (2012)
前回は亡くなった方の話をしたので、今度は生きている人。
Rod Stewartって、もう70歳を超えているんですね(1945年生まれ)。年寄りのロッカーと言えばMick Jagger(1943年生まれ)と思っていましたが、彼もそんな年だったとは思ってもみませんでした。若く見えますよね。
ロッドは去年(2015)、ストーンズも今年新譜をリリースして、いまだに元気いっぱいです。
讃美歌無し。やっぱりそういう柄じゃないですよね。失恋の歌無し。さすが色男は違うよね。早く家に帰りたい的な郷愁の歌も無し。爺さんになったら外には出ないんだよ。
相変わらず色っぽいしわがれ声で、素敵なクリスマスの夜を演出してくれます。Michael Bublé、Mary J. Blige、Ella Fitzgerald(virtual duet)、Dave Koz、Trombone Shortyなどロック以外nobishhttp://www.blogger.com/profile/15463180184907628639noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-6491814071311892325.post-53288005553310559572016-12-07T11:45:00.000+09:002016-12-07T12:06:07.584+09:00超入門!落語 THE MOVIE (NHK総合 水曜日 22:50 ~ 23:15)
閑話休題。
子供の頃に見たアメリカのアニメに、全体は普通のマンガなのに、唇だけが妙にリアルで気になって仕方がなかったのがありました。わたしの記憶のなかでは「ディック・トレイシー(The Dick Tracy Show)」だったのですが、今、YouTubeで見直すと違うようです。
当時は違和感の理由がわからなかったのですが、大人になってからそれが「リップシンク(Lip Synch)」のせいだと判明しました。
日本のアニメでは口はパクパク開いたり閉まったりするだけで、口の形と台詞は連動していません。手抜きの作品だと、喋っていない時に口が開いたり、その逆だったりすることもあるぐらい。 それが、外国(少なくともアメリカ)では違うのです。
実写の動物映画でも子豚が主人公の「ベイブ(Babe、1995)」あたりから、口の部分だけCGに差し替えて、完璧なリップシンクを実現するようになりまnobishhttp://www.blogger.com/profile/15463180184907628639noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-6491814071311892325.post-57528583115354345022016-12-06T20:08:00.000+09:002016-12-06T20:08:30.226+09:00These Are Special Times - Céline Dion (1998)
今年は、正月早々のDavid Bowie(1/10)に続いて、Glenn Frey(Eagles)(1/18)、Maurice White(EW&F)(2/3)、Keith Emerson(EL&P)(3/10)、Prince(4/21)、冨田勲(5/2)、Leon Russell(11/13)と、わたしたちの世代にとって青春の支えだったアーティストたちが相次いで亡くなり、記憶に残る年になりました。BeatlesのプロデューサーだったGeorge Martin(3/8)もそうでしたね。
彼らの陰に隠れていましたが、Céline Dionもマネージャーだった夫(1/14)と兄(1/16)を亡くしました。彼女が家族との時間を大事にしたいと言って一時活動を休止する直前に出したクリスマスアルバムがこれです。
そう思って聞くと、アルバムタイトルもプレゼントを抱いnobishhttp://www.blogger.com/profile/15463180184907628639noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-6491814071311892325.post-47699893945272967052016-12-01T18:27:00.004+09:002016-12-01T18:36:32.231+09:00Hooray for Christmas - Janet Seidel (2011)
この時期になると財布と相談して誰のクリスマスアルバムを買うか迷います。毎年、たくさんのアーチストがそれぞれに趣向を凝らしたアルバムを発表しますが、すべてを集めるわけには行きません。
というわけでこのアルバムは、何年も欲しいものリストにノミネートされながら、落選を続けています。ジャケットがカワイイでしょ。でも、歌声を聞くともうちょっと大人の雰囲気です。日本人受けするようにデザインを変えていますね。
「ジャズシンガーがクリスマスの曲を歌ったら、こういう感じになるんだろうな。」と想像する、まさにそのものズバリな感じが気持ちいいのですが、そこがまた難点でもあるのです。
つまり、当たり障りがなさ過ぎて、「欲しい。買いたい!」ってならずに何年も過ぎてしまいました。
ことしも早々にリストから漏れたので、とうとうレンタルショップで借りてきました。
案の定、そつなく気持ちいい歌声に魅せられてnobishhttp://www.blogger.com/profile/15463180184907628639noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-6491814071311892325.post-51063402543523137682016-11-28T00:54:00.001+09:002016-12-23T00:28:40.055+09:00Christmas In The Heart - Bob Dylan (2009) 年末恒例のクリスマス特集です。
今年のノーベル賞(文学賞)はボブ・ディラン、と聞いた時にはびっくりしました。音楽も文学なのか?と言う驚きもさることながら、そういう権威みたいなものから一番遠い存在みたいに勝手に思っていたので。
その思いは世間一般の人も同じだったらしく、彼が受章を受諾するのか辞退するのか、けっこう話題になっていましたね。
と言うわけで、彼のクリスマスアルバムからスタートです。
わたしは初期のディランしか知らないので、クリスマスアルバムもノーベル賞同様ディランらしくないと思っていましたが、'80年前後にはゴスペルのアルバムを出していたりして、敬虔なキリスト教徒の顔も持っているんですね。
オリジナル曲はなく、どれも馴染みのある曲ばかり。あのだみ声で歌われると、クリス・レアかルイ・アームストロングかななんて思ってしまいそうです。
偏屈じいさんかと思いきや、意外とnobishhttp://www.blogger.com/profile/15463180184907628639noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-6491814071311892325.post-83295691008997009252016-04-05T20:36:00.001+09:002016-04-05T20:36:46.829+09:00花は咲く~アニメスター・バージョン~ (NHK 不定期)
震災からずっとNHKで放送されている「花は咲く」。有名人が歌ったり、一般の人たちが投稿したり、これまでさまざまなバージョンがありましたね。
この春、遂にアニメスター・バージョンが出ました。
番組の合間に挟まれて予告もなしに放送されるので、ある日突然、レオが走ってくるシーンから始まる映像を見た時にはびっくり。続けてちびまる子ちゃんとたまちゃんが手をつないで現れた時点で、もう泣きそうです。あとからあとからアニメの名場面が現れ、それがすべて歌詞とシンクロしているのです。
僕たちはこうして昔から、アニメに励まされ、慰められ、導かれてきたんだなと改めて思います。震災に関係なく、普遍的なメッセージとして心に響きます。今までの誰が歌ったバージョンよりも感動しました。
あわててデジタル番組表を探して次の放送を録画。何度も見返しています。nobishhttp://www.blogger.com/profile/15463180184907628639noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-6491814071311892325.post-10330265166785338032015-12-24T23:56:00.002+09:002015-12-25T00:00:00.689+09:00(There's No Place Like) Home for the Holidays - Carpenters (Christmas Portrait,1978)
今日の仕事帰りの電車は混んでいましたね(the traffic is terrific)。
若い人たちは街に繰り出して、おしゃれなレストランやホテルでクリスマスを過ごすのかと思っていたのですが、やっぱり多くの人は、クリスマスイブは家に帰ってチキンやケーキを食べようよ、と思うのでしょうか。
クリスマスソングでも、"I'll Be Home For Christmas" "Home for Christmas" "Driving Home For Christmas" 等など、いろんな人がクリスマスには家に帰ろうよと歌っています。
この歌はPerry Como(1954)のオリジナルで知られていますが、わたしの世代ではCarpentersの方がなじみ深いですね。カレンの温かみのある歌声を聞くと、あぁ家に帰りたい、家が一番だと思います。Carpentersは兄弟だから、家庭的な雰囲気nobishhttp://www.blogger.com/profile/15463180184907628639noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-6491814071311892325.post-10441991154766697262015-12-15T23:12:00.001+09:002015-12-25T00:02:23.801+09:00Home for Christmas - Lisa Wahlandt mit Suen Faller (2014) オリジナル曲は1曲だけだというのに、半分以上が聴き慣れない曲です。知っている曲もアレンジが独特で、今までとは雰囲気がずいぶん違います。中でも、Tori Amosの"Winter"をカバーで聴くのは初めて。全体に新鮮なイメージの一枚です。
ドイツのジャズシンガーということしかわかりません。Wikipediaにもドイツ語ページしかありませんが、CDはもう何枚も出ているので無名の新人ではなさそうです。
少しハスキーな歌声がとてもイイ感じ。伴奏は最小限で、その抑えられた感じがわたしは好きです。小さなコンサートホールで、集中して聴きたい感じがします。
ドイツの冬って寒いんだろうなぁ。何となくそんなことを思いました。 nobishhttp://www.blogger.com/profile/15463180184907628639noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-6491814071311892325.post-55794023858998926182015-12-11T23:56:00.001+09:002015-12-12T00:13:03.759+09:00 The Taylor Swift Holiday Collection - Taylor Swift (2007)
グラミー賞のノミネートが発表されましたね。
Kendrick Lamarの11部門ノミネートが話題になっていますが、過去(2009)に最年少で年間最優秀アルバム賞を受章したTaylor Swiftも7部門に名前が挙がっています。
今や飛ぶ鳥も落とす勢いの彼女がデビュー間もない頃に発表したクリスマスアルバムがこれ。収録曲6曲のミニアルバムですが、2曲のオリジナル曲がなかなかいい出来です。カバーでは、"Silent night"のアレンジが素敵です。きよしこの夜ってこんな曲だったっけ?と思わせる、彼女の独特のアレンジを是非聴いてみて下さい。
ジャケット写真も収録曲もちょっと垢抜けない感じがしますが、かえってそこがホッとするような気もします。最近の彼女をカントリーシンガーだって思っている人はどのくらいいるのかな。そんなことを思い出させてくれる1枚でした。nobishhttp://www.blogger.com/profile/15463180184907628639noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-6491814071311892325.post-78627301822483949212015-12-08T23:10:00.000+09:002015-12-08T23:13:41.926+09:00The Dawn of Grace - Sixpence None the Richer (2008)
Official Music Video が素敵なんです。
救い主の生まれたその日、御許へと馳せ参じる天使たちと三人の博士が登場する"Angels We Have Heard On High"。"Silent Night" では、しんしんと雪が降る現代のクリスマスの朝、一人の女性が可愛い天使たちに導かれて、救い主の生まれた馬屋を訪ねます。
絵本のような映像に被さる消え入りそうにはかなげなLeigh Nashの歌声に心が洗われるようです。アルバム発表時にはすでに一児の母になっているのに、"Kiss Me" をヒットさせた頃と変わらない少女のような声が印象的ですね。
"River"など恋の歌もありますが、なぜかすべてが賛美歌に聞こえてしまうように清々しく、クリスマスの喜びと祝福に満ちた雰囲気を感じます。
バンド名の由来は、「子供が父親からもらった6ペンスで父親にプレゼントを買うnobishhttp://www.blogger.com/profile/15463180184907628639noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-6491814071311892325.post-40800989506158748182015-12-03T14:23:00.000+09:002015-12-03T14:23:15.549+09:00Not So Silent Night - REO Speedwagon (2009)
家族が好きなアニメに往年のロックスターや曲名にちなんだキャラクターが出てきます。アニメ自体は好きではないのですが、その名前が懐かしくて一緒に見ることがあります。
その中の一人がスピードワゴン。その由来となったREO Speedwagonのクリスマスアルバムです。
'80年代にいくつかのヒット曲はあるものの、正直言ってどの曲だったっけ?とうろ覚えなレベルのバンドですが、アニメ人気にあやかって復活したのでしょうか?(まさか!)
雰囲気的にはロックテイストの歌謡曲風、と言うか、疾走感のあるロック、スローバラード、泣きのギター、コーラス、いろいろな要素が盛り込まれて楽しく聴けるアルバムです。
a-ha、J. Geils Band、The Knack、Tears for Fearsなどなど、懐かしい人たちを色々と思い出してしまいました。nobishhttp://www.blogger.com/profile/15463180184907628639noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-6491814071311892325.post-73588212319644110982015-12-01T11:36:00.000+09:002015-12-25T12:11:12.068+09:00River - Joni Mitchell (Blue,1971)
最近この歌がカバーされているクリスマスアルバムをよく聴くようになりました。それほど多いわけではありませんが、強く印象に残るラブソングです。
最近、と言ってもわたしのコレクション中で、この曲をカバーしている一番古いものは1999年に出ていました。歳をとって、クリスマスパーティーは楽しいものばかりじゃないって思うようになったわたしの耳に、この歌が引っ掛かるようになったということなのでしょうか。
I wish I had a river. I could skate away on.
クリスマスだからと言って、どこの国でも雪が降るわけではありません。彼女がいるところでは、草木は緑のままで、川だってそう簡単には凍らない。東京もそうですよね。
歌詞の内容を見ると、別れの原因は彼女の方にあったようです。それを悔いて、彼に会いたいと歌っている、その気持ちが切ないですね。
今年のnobishhttp://www.blogger.com/profile/15463180184907628639noreply@blogger.com0