ロンドンオリンピックが終わりましたね。
数々の名勝負もさることながら、開会式・閉会式で演奏された数々のBritish Rock & Popsには圧倒されました。BGMとして、時にはメインテーマとしてわたしの、あるいは世界の人々の人生を彩ってきた名曲ばかりです。特に閉会式は感涙ものでしたね。
英国の音楽がどれほど世界の人に愛されているか、またそのことに英国の人々がどれほどの誇りを持っているかを改めて感じさせてくれました。
ところで、その閉会式のNHK中継ではアナウンサーのしゃべりが邪魔でせっかくのコンサート(ショー)が楽しめなかったという批判がTwitterで爆発しているとか。
わたしの好きなこの曲も演奏されました。Pink FloydからはドラマーのNick Masonが参加。スタジアムのスクリーンにはEchoes冒頭の歌詞 "Overhead the albatross hangs motionless upon the air."からインスパイアされたと思われる渚に飛ぶ鳥の映像が映されています。三角形のスタジアム照明がアルバム「狂気」のプリズムに見えます。綱渡りをしていた男性が待っていた男と握手すると、アルバムジャケットそのままに相手が燃え上がってエンディングとなりました。
まぁ、Pink Floydに興味がなければそんなことはどうでも良いのですが、NHKのアナウンサーは完全にスルーしてオリンピックの思い出話をしてましたね。苦笑いです。
ともあれ、"The Dark Side of the Moon"(狂気、1973)や"The Wall"(1979)の陰に隠れがちなこの名曲(アルバム)に光を当ててくれたオリンピックにありがとうと言いたいです。
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