2011年10月3日月曜日

恐竜100万年(One Million Years B.C.) - Don Chaffey(1966)

 昨日(10/2)閉幕した「恐竜博2011」(国立科学博物館)には、3ヶ月の会期中に58万8252人の来訪者があったそうです。わたしも怪獣や恐竜が大好きなので、子供の頃はよく科学博物館に行きました。
 そんな小学生時代、新宿の東映会館(たぶん)に家族で見に行った恐竜映画です。わたしは「サンダーバード」(有人火星探査ロケット「ゼロ-X号」が登場する劇場版第一作目)を見に行ったつもりだったのですが、劇場に着いてみるとこの映画との二本立て。結果的にはこっちの方が思い出に残っています。着ぐるみの日本怪獣とは違って、ストップモーション・アニメーションで撮影された恐竜の動きはリアルで、特にトリケラトプスとケラトサウルスが対決するシーンの印象は強烈でした。
 恐竜研究(とCG技術)が進んだ現在では恐竜の描き方が随分と変わりましたが、「ジュラシック・パーク」が世に出るまでは、この映画が恐竜映画の最高峰でしたね。
 原始人の衣装(!?)で肉感的な肢体を惜しげもなく見せていたヒロイン、ラクウェル・ウェルチが良かったのか、父親が機嫌良く、帰りに「追分だんご」に寄りました。それまで、おやつのみたらし団子しか食べたことがなかったので、ビルの中の団子屋で高級な(?)団子を食べる、という経験に衝撃を受けたことを思い出します。

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