寒くなってきたのでハワイの音楽でも聴こうかと思います。
え、逆ですか。でもほら、昔はやった「夢のカリフォルニア」(California Dreamin'、The Mamas & the Papas、1965)は、木枯らしに凍えながら、暖かいカリフォルニアに行けたらいいなぁ、と夢見る歌でしたよね。
同じ気分で南国ハワイの青い空を思い浮かべてみようかと思うわけです。
とは言っても、さすがにフラダンスの気分ではないのでこの辺から。
ハワイ音楽独特のスラックキーギターという奏法でJAZZのスタンダードナンバーをカバーしたアルバムです。そういう組合せなら秋の気分にもぴったりでしょ。
どこかで聴いたことのある曲ばかりなのですが、スラックキーギターの独特のアレンジにかかると、みな初めて聴く曲のように感じます。渚に寄せる波のような、ココヤシの葉の間を抜けていくそよ風のような、ゆったりとした心地よい響きにうっとりとさせられます。
ハワイの海風を頬に感じながら、特別な人と素敵なレストランでくつろいでいるような雰囲気になれる、かな。
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