たとえば天気予報とか、ニュースの合間の季節の花を紹介する映像とか、旅番組ののどかな景色に感動するシーンとか…、きっとどこかで彼らの音楽を聞いたことはあるはず。イージーリスニングでも、ジャズでも、ポップスでもない、もちろんただのBGMでもない穏やかな(時に軽快な)ギターの響きが素敵なグループです。
彼らの音楽が不思議なのは、何度聞いてもメロディーを覚えられないこと。アルバムを聴いていて、今が何曲目なのかわからなくなってしまうこと。という以前に、聴いていたことを忘れてしまうこと。
こうしてBLOGを書いたり、コーヒーを飲んだりしていて、ふと気がつくと「あっ、ゴンチチかけてたんだっけ」と思い出す。そんな音楽です。
右の写真で紹介しているのは、1997年発表の"DUO"。ゴンチチは、"ゴン"ザレス三上と"チチ"松村、二人のギタリストのユニットですが、このアルバムではタイトル通りバックミュージシャンや打ち込みを使わないふたりのギター演奏をたっぷりと聴くことができます。
2 件のコメント:
コメントが前後してしまいましたが・・・
私もGontitiは何枚かCDを持っています。いつも流しているだけなので、曲名も覚えていないですし、どれが好きというような感じでもないですね。私としては、あまり他の楽器を入れたアレンジをしたり効果音を入れずに素のギターを聞かせて欲しいです。
話しは飛びますが、先週の土曜日に木村充揮のライブに行ってきました。相変わらず元気で自由な”おやじ”ですなぁ。
木村充揮ですか、憂歌団ですね。懐かしいです。
再就職活動がうまくいかなかった時分は、
♪嫌んなっちゃった、もうダメ
なんてつぶやいてましたけど、陽の目を見られて良かったです。
まだ活動されてるとは知りませんでした。
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