2010年10月31日日曜日

Jazz - Queen(1978)

 LPの付録に付いていたポスターを見て、目が点になりました。現代のLady Godiva("Don't Stop Me Now"の歌詞に登場します)よろしく全裸の"Fat Bottomed Girls"が公道で"Bicycle Race"をしているではありませんか。
 「なんじゃ、こりゃぁ」と思いつつレコードに針を落とすと、いきなり♪イ~ブラヒ~ム("Mustapha")とアラビア語らしきフレディーの熱唱が聞こえてきました。そこで再び「なんじゃ、こりゃぁ!?」。
 Beatlesの名盤になぞらえて「QueenのWhite Album」という人もいるそうですが、確かにごった煮的な雰囲気はありますね。曲調も今までとは少し変わって来ています。女の子にキャーキャー騒がれるバンドから、もう少し上の層を狙ったような感じ。ただしタイトルの"Jazz"は「大人向けの音楽」ではなく「くだらないもの」という意味だとか。皮肉まじりの歌もあったりして、わたしは彼らの作品の中では一番好きなアルバムです。
 ところで、「ママ。僕のあのポスター、どうしたでしょうね。」

2 件のコメント:

ぷりてん さんのコメント...

Queenは良く聞きました。フレディーの力強い歌声とブライアンの独特のギターサウンドが好きでした。残念ながらフレディーは亡くなってしまいましたが、今彼がいたらどんな曲を聞かせてくれたのでしょう。
いろんな音楽を聴く方で、気に入ると自分でも歌いたくなります。しかし、Queenは歌えませんね。残念。
唯一歌えるのは邦題「地獄へ道連れ」くらいのものでしょうか・・・難関Queen。

nobish さんのコメント...

なるほど、"Another One Bites the Dust"ですか。なんかブチブチ切れるやつですよね。わたしは"Don't Stop Me Now"とか好きかな。