2013年12月18日水曜日

Ghosts of Christmas Past - Various Artists (2007)

 ジャケット写真はクリスマスツリーに飾るボールですが、縞々の感じが木星みたいに見えます。背景も暗くて宇宙空間みたいです。しかもタイトルが「クリスマスの過去の亡霊」。ディケンズの「クリスマスキャロル」に出てくるあれですね。
 はっきり言って、ハードル高いです。Wham!やMariahを聴き慣れている耳には拒否反応が出てしまうかもしれません。
 ベルギーのCrepusculeというレーベルから1981年に出たコンピレーションアルバムの再版です。当時から通好みの印象のあるレーベルでしたが、時代が変わってさらにその感が強くなったかもしれません。
 当時よく聴いていたAntenaの名前を見つけて手にしたものの、ほかに名の知れているアーティストといえばAztec Cameraぐらいでしょうか。曲調も暗いものが多くてジャケット写真のイメージ通り(?)です。ネオアコって言うんですか、詳しくないですけど。
 でも、こういう多様性がヨーロッパらしいかな、とも思います。海鞘(ほや)や海鼠(ナマコ)が好きな人ならこの味がわかるのではないでしょうか(意味不明ですか)
 3回聴くとやみつきになります。 

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